2012年01月19日

旧作DVD フィアレス 〜恐怖の向こう側〜

去年最後に見た旧作レンタルDVDのご紹介です。
題名はフィアレス。邦題は「恐怖の向こう側」。

飛行機事故と遭遇し、死の恐れを超越してしまった
男の人生を描いています。
もし、私が題名をつけるならば「サードマン(
天使)になりかけた男」にしてしまうかも…?!
と言うのは、以前取り上げた番組、地球ドラマチック
奇跡の生還に導く声〜“守護天使”の正体は?〜
で「生死のかかった極限状態に陥った人を生還へ
の道に誘導する謎の声で、別称サードマンとも
呼ばれる」神秘的な現象を扱っていましたが、
映画では現象ではなく、その人間版を描いている
と思ったからです。

死と隣り合わせの恐怖に怯える人々を優しく勇気
づけ、生還への道に誘導した男。そんな彼に人々
の注目は集まる。彼が救った男の子は事故後も
気持ちが落ち着くから一緒にいたいと、彼の家を
度々訪れるようにさえなった。しかし単に彼は
恐怖を超越しただけではなかった。彼自身の在り
方そのものがすっかり変わってしまい、事故以前
の自分には戻れなくなったことに気づくのだ。
やがてその変化は周囲にまで影響を及ぼし、日常
の生活が壊れ始めてしまう。

人間のもろさ、弱さ、罪の意識…
そのどれにも親しみを感じますが、人間をある意味、
超越してしまった主人公の天使の目からこの世を見たら、
人間がたくさんの間違いを犯す悲しい所だけれど、
そんな人間私達を丸ごと包み込んでくれる、深い
深い慈しみの大きな愛が流れているのを感じ、いつも
その大きな存在に私たちは見守られているのだ…
と感じました。私はいかなる宗教にも属していま
せんが、そういった何かを感じました。特に主人公
と飛行機事故で赤ちゃんを失くしてしまった女性
とのストーリーは胸が締め付けられましたが、この
女性に「今まで感じたことのない愛を感じる」と
主人公が言い放った時に、男女の愛を超えた、大きな
愛を感じました。この主人公のように、きっと
守護天使や大きな存在は(見えないながらもそばに
いて)人々を励まし、勇気づけ、純粋に愛を注いで
くれているに違いないと思いました。

同時に人間を超越してしまったけれど、完全には
天使にも成りきれなかった主人公の苦しみも描かれて
います。この地上における拠り所をなくし、孤独に
なってしまった男は最後に妻に助けを求めますが…。

人間の根源部分に触れる深いストーリーでした。
是非、ご覧ください!!


posted by えこたん at 02:38| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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