2012年01月25日

バレンタインデー目前ですが…カカオは誰が収穫した?

偶然BSチャンネルを見ていたら、チョコの原料となる
カカオについての番組をやっていました。
カカオ生産国の隣国の子供達が貧しさのため、ガーナなど
に売り飛ばされてしまうとのことでした。児童労働は
禁じられていますが、いろいろ利害関係があるため、
表沙汰にはならないそうです。その実体を調べるために、
レポーター自らがチョコレート業者を装い、調査が
ばれないように慎重に忍び込むことになりました。
隣国から売り飛ばされた子供達はフランス語を話すので
ガーナの子供とすぐ見分けがつくそうで、実際、
レポーターがフランス語で話しかけると応じる子供が
いました。いろいろ話していると周りで見張っている
大人たちのただならぬ空気があり、一旦中断となりました。

大手企業としてネスレのコメントが出てきましたが、
すでに児童労働は禁止されているのだから、そのような
カカオの取引はない、といった内容でした。
なぜそのような言い訳が通るのか?レポーター扮する
チョコレート業者がカカオを買い集め、コートダジュール
という港でカカオを業者に売ろうとしましたが、
書類がなかったので断られました。そこで、書類が
なくても買ってくれる小さな業者を探し、全て
売ることができました。書類も必要なく、どこで
仕入れたカカオかも尋ねられることもなく、です。
そしてレポーターが売ったカカオはさらに違う業者に
買い取られ、さらに別の業者に買い取られ、価格が
上乗せされると同時に、どのカカオがどこの農園の
ものかも一切がわからなくなるそうです。そうして
児童労働カカオもウヤムヤになってしまうそうです。
そして場面はカカオ豆のロンドン商品先物市場の
取引担当のインタビューに変わりました。
「今、取引しているカカオ豆がどのような経緯で
収穫されているかご存知ですか?」
「知りません。」児童労働カカオが混ざっている
可能性ありと指摘すると「個人的に興味があっても、
相場には関係ありません」とのことでした。
そしてカメラにどんどん相場の数値が上がり、
儲けが膨らんでくる様子が映りました。

さらに、番組ではフェアトレードについても紹介
していました。フェアトレードは正規の値段
(生産者が生活でき子供を学校に通わせることが
できる賃金)で貿易することですが、児童労働に
ついても目を光らせているとのことでした。
フェアトレードで取引された原材料のチョコなど
にはマークがついていて、イギリスのチョコ菓子の
1割にあたるそうです。しかし、レポーターは
フェアトレード商品が本当に児童労働でないのか
疑問を持ち調べます。フェアトレード農園のカカオ
はちゃんと書類管理されていて記録が残っていました。
そして農園では実際子供を働かせた行為により、
半年トレード停止になっている人もいました。
しかし、児童労働は禁じられていると知りながら、
フェアトレード農園でもやはり子供を働かせて
いる所もあったのです。

最初のガーナの農園でフランス語を話す子供らに
レポーターがチョコレート食べたことある?と
きくと彼らは食べたことないと答え、レポーターが
チョコバーを差し出すと、たちまち笑顔がこぼれて
こんな美味しいものを食べたら仕事に精が出るな〜
とこんな無邪気なことを言っていました。賃金は
彼らを連れてきた人に払われ、子供達には支払われ
ないそうです。また、自分達を管理している大人
についても、とてもいい人だよ、などと言うのです。
実際、管理人もカメラに映りましたが悪人には
見えなかった…。
レポーターと縁のあったその少年は、レポーターが
ラジオで母親に呼びかけて何とか児童労働から
抜け出すことができましたが、こんな子供が
数えきれないほどいるのです。

バレンタインを目前にして何ともなタイミング
ですが、できる範囲でブログに書くことにしました。

↓こちらは、寄付チョコやクリック募金があるそうです。
森永

ロッテ

明治

posted by えこたん at 03:55| Comment(0) | 気になる話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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