2012年02月06日

ぼくはお金を使わずに生きることにした  2012年の意識改革になるか?

先週(だったかな?)の日経新聞日曜日版の書籍紹介欄に
「お!」と目を引く本がありましたので、記事をご紹介します。

引用―

「ぼくはお金を使わずに生きることにした」
 マーク・ボイル著

草むらの中で、食用油の缶を積み上げて作ったかまどを
前に、髭面のいかめしい男が半裸で座っている。
これはどう見たって、ベストセラーになる本の表紙では
ないのだが。しかし、評者は今、やってきたばかりの
新年が変動の年になるだろうという予感とともに、その
変動のただ中で、この本が果たすことになる重要な役割
についての予感を抱いている。

「ぼくはお金を使わずに生きることにした」という
タイトルを見ただけで、ソッポを向いてしまうだろう
大多数の人びとにも、ぜひマーク・ボイルという著者の
名前と、彼が提唱する「フリーエコノミー」という
言葉くらいは頭の片隅に入れておくことを、お勧めしたい
のだ。

彼が2007年に立ち上げたウェブサイトは、急成長し、
そこに集う「フリー・エコノミー・コミュニティー」
の会員は160カ国、3万5000人に及ぶ。フリーエコノミー
という言葉を、自由主義経済になぞらえて、自由経済
などと訳してはならない。ここでいうフリーは「ただ」
や「無銭」のこと。自由は自由でも、お金からの自由の
ことなのだ。
この「カネなし経済」の意義を、自らに、
そして世界に向かって実証すべく、ボイルは08年末から
2年半の間、お金を一切使わずに暮らした。本書は、その
最初の1年の経験を克明に綴った貴重な記録だ。

この現代イギリス版「森の生活」は、同時に優れた
経済学の書でもある。並みの経済学と違うのは、問いを
たてては「頭と心と手の間に矛盾が少ない」ように答え
に近づいていく著者独特の知のスタイルだ。

本来、経済とは、自然界から受ける恩恵を共同で管理
運営していく方法にすぎない。自然とコミュニティー
あっての経済なのだ。しかし現代人のほとんどが、経済
と言えばお金のことで、マネー経済こそがこの世で
唯一の選択肢であるかのように思い込んでしまった。
その惨憺たる結果が、今ぼくたちの前にある。


それを超える道は、どこにあるか。交換に基づく経済を
超えた、贈与経済にこそある、とボイルは考える。フリー
エコノミーとは、ギフトエコノミーなのだ。

文化人類学者 辻信一

引用終了―

(文中の太字は私の独断です)


・・・    ・・・    ・・・    ・・・    ・・・


ネットでもボイルの記事がたくさん載っていますが、
彼はこうも述べていました。
お金を仲介させることによって、様々な問題がお金の影に
隠れて見えなくなってしまう…要するに、手に取った商品
の向こう側には、環境破壊や安い労働力で搾取された人々、
児童労働などの可能性があるかもしれない、ということですね。
また、廃棄についても、世界の1/3の食料は捨てられている、
例えば、自分で作った椅子を、部屋の模様替えや色や
デザインが合わないからと言ってポイと投げ捨てたりは
しないだろうと、言っています。自分が苦労して作った
ものを粗末にはしないだろう、ということですね。
簡単にお金を出して買い、簡単に捨ててしまう…
本当にそうだな…と思いました。
また、彼がどうして無銭生活に行き着いたのか、についても、
学生最後の年に見たガンジーの映画に影響され、様々な
問題について考えさせられ、何とか良くしたいと考えたが、
それらは西洋医学のように、起こった症状に対して治療
しようとするもので、根本的な原因を全く考えていない、
と気づいたという。そして行き着いたのが、お金の問題
だったそうです。

確かにそうだな、と思いました。
最後に行き着くのは、お金、です。そしてお金に依存しない
ためには、自給自足?となり、そういった考え方に賛同する
人たちが集まる共同体があって…などと思いは膨らみますが、
それらはいつも夢想に終わっていました。
しかし、この本の記事を読んで、これらを実行に移している
人がいて、本当にスゴイし勇気があるなぁ、と思いました。
1700円…うーん、すぐには手が出なさそう…。
図書館検索では、すでに予約がたくさん入っていました。

新聞の評論にあったとおり、経済=お金じゃない!!という
学者さんの言葉にハッとして、全く骨の髄までお金に洗脳されて
いるのだなと思いました。
「マネー経済こそがこの世で唯一の選択肢であるかのように思い
込んでしまった」まさに、これです。

2012年にふさわしい意識改革になりそうです。






posted by えこたん at 13:18| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月19日

旧作DVD フィアレス 〜恐怖の向こう側〜

去年最後に見た旧作レンタルDVDのご紹介です。
題名はフィアレス。邦題は「恐怖の向こう側」。

飛行機事故と遭遇し、死の恐れを超越してしまった
男の人生を描いています。
もし、私が題名をつけるならば「サードマン(
天使)になりかけた男」にしてしまうかも…?!
と言うのは、以前取り上げた番組、地球ドラマチック
奇跡の生還に導く声〜“守護天使”の正体は?〜
で「生死のかかった極限状態に陥った人を生還へ
の道に誘導する謎の声で、別称サードマンとも
呼ばれる」神秘的な現象を扱っていましたが、
映画では現象ではなく、その人間版を描いている
と思ったからです。

死と隣り合わせの恐怖に怯える人々を優しく勇気
づけ、生還への道に誘導した男。そんな彼に人々
の注目は集まる。彼が救った男の子は事故後も
気持ちが落ち着くから一緒にいたいと、彼の家を
度々訪れるようにさえなった。しかし単に彼は
恐怖を超越しただけではなかった。彼自身の在り
方そのものがすっかり変わってしまい、事故以前
の自分には戻れなくなったことに気づくのだ。
やがてその変化は周囲にまで影響を及ぼし、日常
の生活が壊れ始めてしまう。

人間のもろさ、弱さ、罪の意識…
そのどれにも親しみを感じますが、人間をある意味、
超越してしまった主人公の天使の目からこの世を見たら、
人間がたくさんの間違いを犯す悲しい所だけれど、
そんな人間私達を丸ごと包み込んでくれる、深い
深い慈しみの大きな愛が流れているのを感じ、いつも
その大きな存在に私たちは見守られているのだ…
と感じました。私はいかなる宗教にも属していま
せんが、そういった何かを感じました。特に主人公
と飛行機事故で赤ちゃんを失くしてしまった女性
とのストーリーは胸が締め付けられましたが、この
女性に「今まで感じたことのない愛を感じる」と
主人公が言い放った時に、男女の愛を超えた、大きな
愛を感じました。この主人公のように、きっと
守護天使や大きな存在は(見えないながらもそばに
いて)人々を励まし、勇気づけ、純粋に愛を注いで
くれているに違いないと思いました。

同時に人間を超越してしまったけれど、完全には
天使にも成りきれなかった主人公の苦しみも描かれて
います。この地上における拠り所をなくし、孤独に
なってしまった男は最後に妻に助けを求めますが…。

人間の根源部分に触れる深いストーリーでした。
是非、ご覧ください!!


posted by えこたん at 02:38| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プリズナーNo.6

ほとんど連続ドラマは見ないのですが、最近
東京MXテレビの視聴者になった私は、面白い
ドラマを見つけてしまいました。

「プリズナーNo.6」という題名のドラマです。
途中から見出したのですが、オーウェルの
「1984年」を連想させます。
シチュエーションの違いこそあれ、囚われた人々
が一見平和な村で何不自由なく暮らしているのですが、
人々は記憶を操作され洗脳されているようです。
村人は常に思想を監視され、何かがおかしいと疑問を
持った者には治療か死が待っている…
謎だらけの話ですが、ある意味この世界の比喩とも
とれるし、アイクの羊の話を思い出してしまいました。
(誘導される通りに大人しく集団で羊は動きますが、
時おり、群れから外れた羊には監視役の犬が吠え掛かる
のです)


ネットで調べてみました。
プリズナーNo.6
今、東京MX水曜日22時から放映されているのはリメイク版
のようです。あと3話で完結らしいので、楽しみです。


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2011年12月28日

99年の愛  〜人間はこんなにも強くなれる!!〜

昨夜、偶然に99年の愛が再放送されているのを知りました。

以前の放映は5夜連続で、見ごたえはありそうだけれど、
重すぎてしんどそうで、全てを見る自信がありませんでした。
しかし、好奇心から後半ちょっと話を覗いてみたら、
みるみる話にひきこまれチャンネルがそのままになってしまった
ことを覚えています。
けれども、日系人442部隊の戦闘シーンや一郎(草なぎ君)が
亡くなるであろうシーンは悲しすぎて見れませんでした。
そして最後の5夜の前宣伝が、功績をたたえられた442部隊の
凱旋帰国パレードで一家で街頭まで出迎えに行ったしのぶ
(仲間由紀恵)が「あ、一郎さんだ!!」と叫ぶシーンで切れて
いました。私は、勝手に一郎の死は誤報だったのではないか…?
と思い、5夜目を見るに至ったのですが、ドラマでは「あ、
一郎さんだ!!」の後は奇跡の再会ではなく、一郎は、戦友の腕に
抱えられ、りりしい軍服姿の写真になって行進していたのでした…
もちろん想像できたことでしたが、むなしくて涙なしには見れなかった…。

そんなことを思い出しながら、昨日もチラ見のつもりが、
またもやチャンネルを変えられなくなっていました。

荒れ果てた荒野に建てられた日系人収容所…後ろには高い高い
山がそびえたち、たとえ脱走できたとしても、到底逃げ切れない
厳しい自然の要塞が周りを取り囲んでいます。
しかし、そんな不安と絶望の中にあっても、今何ができるのか?
少しでも毎日を明るく最善を尽くそう、という人たちの姿に心打たれ
ました。荒野に井戸を掘り広大な畑を作ったり、食堂を自主運営して、
体にも良い日本食を作ったり、家の前に花壇を作ったり、
日本風の小さな庭園を作ったり、学校をいくつも開校させたり、
何度運命に足をすくわれても、前向きに胸を張って強く乗り越えて
生きた人たちの姿に涙しました。しかし、アメリカへの忠誠登録の
話が出てきた時には、身を切られる思いとはこういうこと、と
まざまざと思い知らされた気がして本当に悲しくなりました。

現代でさえ、外国暮らしに差別や偏見はつきもの、と思いますが、
敵国となったアメリカでの当時の暮らしは、どんなに辛かったろう、
と思います。

こんな時代があり、こんな人たちがいて、それが現代に受け継がれて
いる…そして!!人間はこんなにも強くなれる!!それを知ることが
できただけでも感謝したいです。


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


ドラマを見た後、地球上に人が誕生して以来、どれだけの涙が
流されたのだろう…それらを集めたら悲しみの河にでもなるのだろうか?
こんなハードな人生を人は生まれる前に選択しているのだろうか?
そんな思いがこみ上げてきて、また泣いてしまいました。
もう、たくさん・・・
人はもう、十分すぎるほどの涙を流してきているのではないか、と
思ってしまいました。

そしてしばらく後になってから、Dアイクのムーンマトリックスの
第6巻の冒頭を開くとこんな言葉がありました。

「落胆・失望に耐える方法を学び、あらゆる感情を経験し、
どのようにすれば、そこから起ち上がり、対処していく
ことができるかを学ぶよう、導かれた。この霊的な道のりは
険しく、誰にでも容易にできることではない。」

これはアイクが霊能者から聞かされた言葉で、この言葉の正確さに
文句のつけようがなかった、と述べています。

私の先刻の熱っぽい疑問に対して、この簡潔な言葉が、スーッと
静かに胸の中に入ってきたのは偶然なのでしょうか…



posted by えこたん at 16:30| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月21日

ふと手にした本に目頭が・・・

昼間、日当たりのよい窓辺はポカポカして
気持ちいいですね。

用事を済ませたついでに本屋さんへ行って
みました。特に買いたい本というのは
なかったのですが、たまにフラリと覗いて
みるのも面白いです。

クリスマス前というのもあって、子供用絵本
コーナーには、豪華なつくりの飛び出す絵本も
ありました。美しいピーターラビットや妖精の絵
を見ていると、作者の自然を愛する気持ちや、
小さな者たちへの観察力、そして想像力に
驚かされます。ファンならば大人でも手に
取りたくなるような本です。

それから文庫コーナーへ。
北海道の本屋さんでベストセラーに…と本屋さんの
手書きのお薦めメモがあったので、
「死にゆく者からの言葉」鈴木秀子著
に手をのばしました。
ちょっと重い題名で普段なら遠慮がちになって
しまうところでした。鈴木秀子さんの本は
過去にも何冊か読んだことがあり、心の底
から揺さぶられるような、そして読み終わると
心が温かくほぐれるような気がします。
少し立ち読みをして、ところどころ目を通して
見ましたが、やはり心が揺さぶられ目頭が
熱くなりました。
ふだんは物事に流されて、大して深く感じる
こともない私たちですが、命以外に失う物が
なくなる死を前にして、真実が見えてくる、
あるいは真実を悟る、偽りの人生に気づく…
などの境地に人は至るようです。
死を前にして、人は本当の自分とやっと
向き合うのかもしれませんね…。

今年は特に大きな災害が起こったことも
あり、本当に大切なものって何だろう?
と大きな気づきがあった人も多かった
のではないでしょうか?
真実が見えてくる、真実を悟る、偽りの
人生に気づく…というのは、必ずしも死を
前にした人たちの特権ではないと思います。

2011年の終わりにこの本を手に取れた、
と言うのは、偶然か必然かわかりませんが、
2012年は一つのサイクルが終わる年とも
言われていますね。少しでも心をクリア
にしていきたいですね。


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


帰り道は気が変わって花屋さんへ。
急に部屋に花を飾りたくなりました。
花はそのみずみずしさ、繊細さ、
柔らかさ、華やかさ、香りで本当に心を
癒してくれます。


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posted by えこたん at 14:31| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月25日

「宇宙からの黙示録」 完結編 宇宙船 天空に満つる日 渡辺大起/山本耕一著

「宇宙からの黙示録」 完結編
宇宙船 天空に満つる日 渡辺大起/山本耕一著

渡辺氏の前著「宇宙からの黙示録」と比べ読み
安かったです。前著は記録書的な性質が強く、
いきなり読むには難しい印象を受けました。
2冊目のこの本を読むことによって、あー、こういう
ことだったのか…とさらに深みが増しました。
本書だけでもストーリーはわかるようになって
いますが、詳しい記録を知りたい人は2冊合わせて
読まれることをお薦めします。

特に印象に残った箇所を取り上げてみたいと
思います。



「原子は太陽系の構成成分以外の何物でもない…。
原子を分裂させることは太陽系を分裂させること…。
これは太陽系を混乱に陥れます。…原子の平衡は
かき乱されてはなりません。それは自然の破壊です。」
これは1950年代にアメリカのコンタクティーが
宇宙人から受け取ったメッセージだそうです。
原子力開発(爆弾も含め)のことを危惧した
メッセージですが、私はこの問題をこのように
宇宙的視野で考えたことはありませんでしたので、
新たに目が開かれたような気がしました。
地球人は地球だけでなく、宇宙のバランスをも
崩してしまう破壊力を手にしているのです。
迷惑をかけている宇宙の方々に支援されている
我々は本当に情けなくなりますが、一つ気づく
ことができたことに感謝し、だからこそ新しい
世界では繰り返さない、と心に刻み込むことが
できると思います。
本中にもカルマは魂を進化させる必要なもの、と
あります。現実に失望し憎しみを覚えることも
多々ありますが、どんな酷い現実も元々は、我々
の心の内にあるもので、自分は今回たまたま首謀者
ではなかったと思えることも、代わりに他の人々が
心の内を現実に起こして我々に見せてくれていると
思い始めています。
洗脳されて戦争に行き、人を殺すことが手柄となり、
人を人と思えなくなってしまう状況に投げ出された
人々が正気にかえった時の心が引き裂かれるような
苦しみを思うと(想像しかできませんが)本当に
悲しいです。また「想定外」という言葉が乱用
される日本も悲しいです。でもそういった人々
の中に自分を見つけることもできます。良くも
悪くも様々な人たちの中に自分を見つけることが
できて、そういう意味でも自分は同時に様々な
人生を生きている、と言えるのかもしれません。
そういったことを感じると、世の中は、平和を愛し、
悪を憎むという単純なものではなく、様々な人たち
が、自分の代わりに悪を表現してくれるおかげで、
自分の中の悪を見つめ浄化していくことができる
のではないか、(もちろん自分が悪を体現する
こともありますが)と思う時、全ては悪もひっくる
めて必然であり、悪が存在する理由も納得できます。
なので、単に悪を憎むと言うのはひっくり返せば、
自分の中の悪を見ようとしない/認めたくない、
という思いからきているのかもしれません。
そういったことを、お互い命をかけて体現し、
お互い学んできたという、地球人の歴史を考える
時(地球自体も傷ついている)、どこまで我々は
行けばいいのか…と言いたくなりますが、もうこれ
以上は限界という所まできたので、地球外からの
コンタクトが始まったそうです。

本中に自由意志、についても記述がありますが、
人間は自由意志を授けられてから日が浅いそうで、
善と悪を行ったり来たり、危なっかしい存在だ
そうです。進化した他の星人たちにも、かつて
地球人のようだった時があるそうで、必ず通る
道のようです。

自分自身の思うところも交え、読みにくい部分が
あったと思いますが、とにかくいろいろなことを
考えさせられました。

本中の、物質の具現化に霊感を与えていたという
オリオンのメッセージも必読で、いろいろ感じる
ところがあります。

古い世のものに執着することなく手放すこと、
また直感を大切にすること、一人一人の思いが
大切だそうです。


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


私は少し前から夢日記をつけているのですが、
この本を読んでいて、思い出した夢がありました。

私はオフィスにいて事務職兼受付の仕事をしている
ようでした。入り口から入ってきたお客さんに向き
合うよう机がセッティングされていました。
オフィスは白を基調とした明るい雰囲気で、まだ
新しい感じがします。そこへ昔の友人が訪ねてきて
「もっと季節感のあるオブジェを飾った方がいい
んじゃない?」とインテリアのアドバイスをされ
ました。「あー、そうだね。」と私は言いながらも、
そういえば昔彼女にもらった人形もハロウィーンの
人形でちょうど秋だったんだな…と思いました。
(現実には彼女から人形をもらったことはないです)
そう思いながら、傍らの棚に目をやると、飾っている
小さな地球儀に埃がついているのが見えて、私は
ウェットシートで埃をぬぐい、キレイにしました。

この本の中にプラネタリー・クリーニング(遊星
全体の大掃除)という言葉が出てくるのですが、
この地球儀を掃除した夢を思い出しました。
先月の10日頃に見た夢です。
季節感のあるオブジェ、と言うのは、もっと地球の
自然を感じなさい、ということなのでしょうか?
自然の中に身を置き、心を静めることは、直感と
つながりやすくなるのでしょうね。


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


最後にこの本の中では、枝葉末節にあたると思う
のですが、面白いので書きます。
宇宙人から見た地球人は、「証拠病の患者」だ
そうです。確かにそうですね。直感で感じる人は
証拠などなくても本当だと思う(知っている)
けれど、いくら証拠を積み上げても信じない人は
信じないし、そのうち証拠の検証などが始まって、
大切な本質はどこかへいってしまう…のですから。



posted by えこたん at 19:22| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月17日

宇宙からの黙示録   渡辺大起著

異次元界での聖戦の記録を記した書物ということ
でしたが、あまりにも自分の日常とかけ離れていて、
読むだけで精一杯でした。が、人間(魂)?に
とっての普遍的な「真」の話には頷けました。
それが地球に限らず、宇宙においても共通なのだ
そうです。読んでいて面白いと思ったのは、
「のんき」という単語がしばしば本中に出てくる
ことで、初めは具体的な意味がわからなかった
ですが、神様に全託することだそうです。
あせらない、おこらない、不安がらない、
怖がらない…その他いろいろありますが、心を
静めて神様を信じきることが大切だそうです。
神様というと、宗教じみて嫌だなと思いますが、
この世界の俗的な宗教での神様という意味では
なく、「愛」とか「真」とか「サムシング・
グレイト」とか、そんな風だと思います。
この「のんき」話は表現こそ違いますが、国内外
スピリチュアル系の本にも共通する宇宙の法則
(引き寄せ)にも通じるな…と思いました。あたかも
実現したかのようなのんきな気持ちでいる…という
ことが引き寄せにつながるそうですね。この本中でも、
神様を信じきれないと、あせる、怒る、不安になる…
につながり、人、モノ、組織に頼り、ますます悪い
カルマ(!)が生ずるとありました。
心を静めるというのは、本当に大事なことだ、と
最近読んだ本たちからも、ひしひしと感じます。
話がそれてしまいましたが、この本によると聖戦
は終わり、今まで6回地球はカルマの根を解消しない
まま終末を迎えたので、新しい世が始まる度に
同じ事を繰返しそのたびカルマがカルマを呼び
カルマの雪だるま状態になっているそうですが、
この聖戦によりカルマの根は絶たれたので、7回目
の新しい世は、カルマのないまっさらな、本当に
クリアな状態で始まるそうです。既にその新しい
地球というのは用意されているそうです(!)
ここでまた話についていけなくなりそうですが、
確かバシャールが同じようなことを言っていたのを
思い出し、(動画で:良い世界を作るために、世界
を変えないと!!どうしたらよいのか、と訴える
相談者に対してバシャールは、あなたは世界を
変えることはできない、あなたがたが移動する
のです、と言っていました)また越智先生も同じ
ことを言っていました。なので、再び地球に行きたい
人はカルマを出し尽くす必要がある、とのこと
なのでしょう。
この本は1960年代から1980年代までの20年間に
渡る異次元界の聖戦、ワンダラー(日本においては
オイカイワタチ)のことが記されています。
突拍子もない話ですが、その奇抜さに心を奪われる
ことなく、枝葉末節に囚われることなく、作者が
真に訴えたいことは何か?を感じながら読んで
頂ければ…と思います。



posted by えこたん at 14:08| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月17日

ムーンマトリックスを読んで

以下:
ムーンマトリックス 覚醒篇@より引用


…ところで、こうして「私」という言葉を使って
いるが、実は「私」ではない。正確には
「デーヴィッド・アイク」という名前の付いた
「体験」なのである。


引用 以上


この本をやっと本屋さんで見つけ、購入したのが
先月29日、そしてもうすぐ読み終わるところです。

この本のあちこちで、過去に自分の身に起きた事を
思い出しました。それらは不思議で説明ができない
どれも小さな事ことでしたが、自分の経験を大切に
しようと思います。以前は、そのような出来事を
人と共有したいと思ったり、人と共有することで自分
が安心したいという気持ちがあったのですが、実際、
それらは人に話すべきではない、と思いました。
アイクの話を読み進めるにつれ、この見える世界だけ
が唯一の世界と捉えている限り、この世界が全てでは
ないという気づきのきっかけになりうる貴重な経験も、
夢だった、勘違いだった、の一言で片付けられ、この
物質世界の中に意識は埋没していき、意識変容へと
つながる自分自身を問うチャンスをもとり逃してしまう
のかもしれない、と思いました。

冒頭に挙げたように、この世の人間が元は一つの巨大な
意識から生まれ出た、ばらばらに切り離された小さな
それぞれ一つ一つの経験の乗り物とするなら、人が人に
対して批判したり、標準外の人間に対する思想警察的
な役割になるなどと、本当にナンセンスで、アイクの
言う通りだと感じました。一人一人が根源意識とまず
つながり、一人一人が違う存在と認め合い、それぞれが
経験することを尊重し合うとなれば、愛に満ちた平和な
世界になるのでしょう。

また、固定観念、エネルギーの高密度化・石頭に関する
話も非常に鋭い指摘だと感じました。冷凍の振動という
表現もされています。
マインドにおいても不安や怒り、悲しみなどがたまると、
胸の辺りに石のようなしこりができ、本当に痛くなります
よね…。以前はこのカチカチに固まって冷え冷えとした
状態が続き、チャクラの存在など全くわかりませんでした。
それがホメオパシーのあるレメディを飲んだところ、胸の
真中に燃えそうな、ものすごい熱を感じ、このままどう
なってしまうのだろう、となすがまま横たわっていると
その熱が一気に胸の中心から放出され、体の四方八方に
飛び散っていきました。それはチャクラのフタが
開いたということ?…と思ったのですが、それまでの
自身の意識や思いを変えない限り、また元に戻ってしまう
のかもしれません。なぜか最近は、自分を振り返り他者様に
感謝することが多くなってきたせいかもしれませんが、
胸の真中のスポットの中で熱がグルグルと渦を巻いている
ような感覚が芽生えてきて、そうなった時の体の軽さ
と温かさ、心の穏やかさ、ウキウキするような明るい
気持ちを感じる事が多くなりました。自身がイラついたり、
不満を感じる時は、原点に戻り、なぜ自分が今ここに
こうしていられるのか、に気持ちを集中させると、感謝
の気持ちが湧き上がってきて、チャクラが熱くグルグルと
渦を巻いてくるのがわかります。穏やかに心が落ち着くと、
心が乱れたのは、自分の思い上がりだったのだ、とわかります。
このことは、この本を購入する少し前ほどから始まり、
この本と平行して自分自身の観察が深まりました。
この本をただの読み物として、サラッと読みたくなかった
のは、この点にありました。アイクは探し回ることはない。
自身が全知全能の根源意識なのだ、と述べていますが、
(知っていたような気がする)忘れていた「何か」を
取り戻すきっかけやヒント、トリガーにこの本がなるかも
しれません。アイクの言葉で思い出した神秘的な出来事
一つ一つを思い出し、自身の経験とアイクの言葉を
照らし合せることにより、さらなる気づきができればと
思います。
さらに、個人の経験にとどまらず、アイクの言葉と
世の中の仕組みを照らし合わせても、彼が本当のことを
言っていることがわかると思います。



一つ、この本を読み進める上で、より良いヒントに
なるものを見つけました。
根源意識へとつながっていくには、「右脳の解放」
が必要だとアイクは述べています。
事前にこの動画にたどり着いていたのは、偶然では
なさそうです。

ジル・ボルト・テイラー「脳卒中体験を語る」1/2
http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM&feature=player_embedded

ジル・ボルト・テイラー「脳卒中体験を語る」2/2
http://www.youtube.com/watch?v=qd1hvCHnMX0&feature=related

自ら脳卒中となってしまった脳科学者さんで、
彼女は左脳に出血があり、右脳のみの貴重な体験を
語ってくれます。(日本語字幕あり)



posted by えこたん at 20:24| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月04日

オススメ!!旧作DVD ミス・リトル・サンシャイン

以前、BS「シネマ堂本舗」で山本監督と関根麻里さんが紹介していた
「ミス・リトル・サンシャイン」をとうとう見ることができました。
番組での紹介で面白そう!!と思いつつも、TV放映を逃してしまって
そのままになっていました。

ある家族(祖父、父母、兄、妹(主役))の物語ですが、そこに自殺未遂
をした伯父が加わり、6人で話がスタートします。
ある日、妹オリーブが美人コンテストの出場権を獲得したところから、
一気にストーリーが加速し、何か起きるぞ〜…という予感・期待が増。
特に男性陣が一癖も二癖もある特徴ある人びとなのですが、憎めない
ですね。

前半は家族がバラバラでみんなが自分勝手言いたい放題、後から加わった
伯父はそんな一家にただただ驚くばかりですが…。

見終わった後には、胸の奥がジーンと温かく、それでいてカリフォルニア?
の青い青い青空のような、明るくスカッとした爽快感で満たされました。

題名も、みんなの心を温かく解きほぐし、愛情いっぱいにしてしまう、
明るく輝く小さな太陽の女の子、とはストーリーとまさにピッタリでした。

この夏、オススメ!!



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2011年08月02日

I am me I am free を読んで

この本も、図書館の書庫、奥深くに眠っていた本です。
最近は、不思議と書庫の本とつながりがあるようです(笑)

一度デーヴィッド・アイクの本を読んでみたいと思っていましたが、
果たして図書館にあるのだろうか…半信半疑でしたが、この一冊のみ
即借りることができました。

あえて原題「I AM ME I AM FREE 〜The Robots’ Guide
to Freedom〜」と書いたのは、邦題が、なんとも恐ろしく、おどろ
おどろしい「超陰謀 粉砕篇―テロ・戦争・世界の警察・金融支配」もので、
この本でアイクが一番強く訴えている内容とは、必ずしも一致しないと
思ったからです。

まずは知ることが大事、とばかりに、戦争や事件、政治、お金の在り方
などの表には出てこない裏側の世界について探究する日々が続き、
知れば知るほど、暗い歴史に彩られてきたことに茫然とし、また
そんな自分に何ができるのか…(何もできない?)と暗い気持ちに
なることもありました。
でも、そのうちに、そんな歴史を作ってきたのは他ならぬ私たち、人間
であり、もっと突き詰めれば、それは心であり、欲であり、ネガティブ
な感情であり、恐れであり、それらはお互いを引っ張り合い、引きつけ
合い、世代を越えて受け継がれる、永遠に終わることのないサイクル
で、どこかで断ち切るためには、一人一人が我に返ること、自分自身
を深く見つめること、今この世界を創っている負の側を自分の心の中に
見つけ、考えることが大切なのではないか、と思うようになりました。

ほとんどの人間が平和な世界、楽しく明るい毎日を望むのに、なぜ人間
はポジティブな心とネガティブな心、両方を持っているのだろう…と
思います。人類は良い方向を望むのに、なぜネガティブな心も持つよう
設計されたのか、これは神様(宇宙的な全ての源?)からの挑戦なのか…

仏教では中庸が説かれますが、この中庸に落ち着くには、両極端(例えば
正/負など)のさまざまな経験が必要とされるようです。こう考えると
人類が良い方向を望みながらも、心や感情に支配され、時には負の
心・事態を招き、それを経験として魂に刻んでいく、というのも
なるほど、と思います。それを繰り返すうち、正でも負でもない、
中庸(宇宙の純粋な源的境地?)に至るのだろうか、と思います。

(前置きが大変長くなってしまいました)こんなことを時には思う
私ですが、この本は、本当にすごかったです。
アイクというと、陰謀、爬虫類人間、というお決まりの枕詞(?)が
もれなく付いてきますが(笑)、特に後半では、宇宙の中で人類が
果たしている役割、そして自分自身の存在について深く考えさせ
られました。

時には仏教を思い起こさせる本ですが、人間がアース(地絡)に
なる、という話は大変面白く読みました。見えない世界の話です
し、(SF小説にしたらアーサーCクラークも真っ青でしょう)
何とも言えませんが、越智啓子さんの話ともリンクする、と思い
ました。最近はわかりませんが、以前はよく「地球にアースする」
と仰っていて、直接地面にゴロンとされていました。そして
その場所はほとんどがパワースポットだったのでは…と思います。
アイクの本を読んで、「越智啓子さん、なるほどそうだったのか」
と合点がいくことも興味深かったです。

アイクの本を読み終わり、次の本を…とも思いましたが、どの
本も色あせて見えてしまい、結局借りずじまいでした。










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2011年07月08日

バックミンスター・フラーの宇宙学校 4

今回もバックミンスター・フラーの本中より、響いた言葉を
ご紹介させて頂きます。
(しかし、どうしてこんな素晴らしい本が、図書館の本棚から
書庫へ隠されてしまうのでしょう?!内容の大切さ・素晴らしさ
よりも、貸出頻度の方が重要ということらしいですが、疑問
です)

・・・    ・・・    ・・・    ・・・
(以下、引用・要約抜粋)


何が起こっているかを本当に理解するためには、部分から
出発することを放棄し、全体から個々の特性へと働きかけ
なければならない。

われわれは、物質を超えた「心」(メタフィジカル・マインド)
のみが全宇宙の行動を制御している永遠の、重さのない、
普遍的な原理を見出し、使いこなせることを知っている。

…現在の全教育システムは、先天的に包括的な調整能力を
もっている子供に対し、切り取られたある部分のみを学ばせる
というものだ。…言い換えれば、子供は包括性に興味をもつ
のであり、専門分野、すなわち部分に興味を示すのではない

…教育革命におけるもっとも重要な出来事の一つは、子供が生まれ
ながらにして包括的能力と調整力を備え、膨大なデータや日々変化
するさまざまな事柄を即座に処理することができる、ということに
われわれが気づき始めることだとわたしは思う。…わたしは、専門
化におちいることなく、また過去の徹底的な専門化の時代に得た利点
を失うことなく、子供たちが自然に全体を理解し、統合できるよう
指導することが可能だと考えている。全体を理解することで、新たな
局面から世界に共通の問題を考えるようになるはずだ。…無知な
主張やプロパガンダに振り回されることもなくなるだろう。

…教育の関心は単に宇宙とその歴史を学ぶだけでなく、宇宙
が何をしようとしているのか、人間はなぜその一部なのか、
宇宙の進化のなかで人間が最良の役割を果たすにはどうしたら
いいかについて、より多くを見出す研究にある、とわたしは
考えている。過去の学問の専門化によって得た利点を失うこと
なく、また単なる専門家になることもなく、子供たちが全体
としての世界を自然に理解するよう手助けする方法を模索して
いるのだ。


…現在、極端な専門化の時代にあって、育成された専門的な知識や
能力は大学から大企業へ、政府の国防局や軍事局へと流入している。
科学者や発明家はこのような状況に警戒心を抱いている。

…現在の地球文明に必要なのは、根本的な「一般原理」を
包括的に再チェックすることから始まるような教育態度で
ある。…「全体から個々」への流れを確立…宇宙の複雑な
様相や作用が身近なものとなり、人間の日々の経験の一部と
なりうるからである。

…われわれ大人はこの宇宙についてを、また人類が生まれつき
もっている能力を働かせ、活用できるような生活を送るには
環境をどう修正すればいいかを学ばなければならない。

…われわれはオウムのように繰返し唱えることで数字を覚えて
いくが、数字のもつ意味を感覚的に味わうことはない。例えば、
アメリカ合衆国、北大西洋条約機構、中国、ソ連の軍備予算は
年間2000億ドルにもなる。…紙幣をのりではりあわせ、
…つぎつぎに重ねていくと北緯40度線に沿って地球を一周
する巨大な円となる。…年間2000億ドルを使って他国を
滅ぼそうと準備しているのだ。…われわれがどれほど金額
音痴になっているか、感覚の欠落した人間になっているかが
よく理解できるはずだ。…世界の大半の人びとを養うことが
できると言いつつ、一方で食料をマネーゲームの材料にして
価格を吊り上げたり、関税を引き上げるなどして他国の人びと
の生産意欲を挫いたりしているのである。…数字の持つ意味や
永遠に再生産を繰り返す宇宙を動かす原理について、この
小さな惑星と再生産的なエコロジー・システムについて、現実
的に考える方法を見出す必要がある。

…デザイン・サイエンスやエンジニアリングの領域内では、
もし人類が現在までに蓄積してきた知識と世界中の資源を
総動員したなら、われわれ人類が今まで体験したことも、夢
見たことさえもないような高い生活水準と個人の自由を
「宇宙船地球号」に乗る全ての人びと、全ての世代が手に
入れることができるということが、現在議論の余地なく立証
できるのだ。それも、この地球の環境を危機に陥れること
なくしてである。…また、原子力や化石燃料による発電の
同時的、段階的廃止を行いながら、10年間で全人類が不滅
の成功をおさめることができるということも証明可能である。
…太陽や、この惑星の生活圏と環境とのエネルギー相互変換
を蓄積するさまざまな方法から得られるエネルギーを使い
ながら、立派に生きていくことができるのだ。

なぜ、われわれは即座にこのような方式を採用しないのだろうか。
…@人類はつねに、この惑星での生命維持には致命的な欠陥が
あると信じてきたからである。この誤解は、信奉者たちを
特別な救済に導くと説く様々な政治的、宗教的組織を生んだ。
それぞれの政治システムが「生命維持の致命的欠陥に対処する
には、このシステムこそが最も公平で論理的で、緻密なもの
と確信している。我々に加われば、生き残れる。このシステム
に反対するグループに対しては、最も効果的な武力による
解決をはかる」と言うのだ。現在、世界中の150ほどの国家
の元首が、たった一つの「宇宙船地球号」を操るために、
たえず何らかの命令を発している。それは船の右舷が左舷を
沈めようとしたり、船尾が船から離れようとしている状態だ。
…A普遍的な科学や技術に対する理解と、物質的に立証可能
な技術力の開発が必要。99%の人類が科学や技術を理解
していない。その理由とは、物質的に立証不可能な科学の
数学的言語体系を理解できないからである。…その99%の
人類は、科学が発見してきたものを知ることもなく、…効率
的で、相互に考慮された技術の複雑な集合である宇宙を「何も
ない空間」としか見ていない。99%の人類は科学の知識を
理解していないことから、一部の人間によって技術が武器製造
や金銭を生む機械として使われているという事態が生じている。
…このようなジレンマは、自然が採用している技術を99%
の人類に教育することによってのみ解決することができる。

…人間の心には、幾何学的、化学的、物理学的な特性の中に
ではなく、それら特性の”あいだ”に存在する、複雑に相互
に変化し合う、数学的にのみ記述可能な、概念化された相互
関係を見出すという特異な才能がある。…心は、超感覚的に
とらえうる、永遠の、共変的な相互関係の原理を扱う。われ
われ人類は宇宙の問題のローカル的な解決者として機能すべく、
このような能力を与えられている。

…人間には心という現象がある。一つのシステムの個々の
構成要素の”あいだ”に存在する、しかしそれ自体では存在
を主張しない「関係」というものを、見出す能力を持っている。
…頭脳が特殊な事象を把握したり、記憶したりするのに対して
人間の心はさまざまな特殊な事象の「なか」にではなく、
「あいだ」に存在するさまざまな関係を発見するものなのである。
…人類だけがこの普遍的な一般原理の発見能力を持っている。
現在までに発見された一握りの原理…それらを統合した時、
われわれは心が躍るような何かを学ぶのである。原理の間には
矛盾するものは何一つない。永遠のものであるばかりか、
どれもが、相互に適応されうるものである。…人間の心は、
宇宙という偉大なデザインに限定的にアクセスするものだ。
人類には宇宙に仕えるための何か非常に重要な機能があるに
違いない。さもなければ、こうした能力は与えられはしなかった
はずだ。われわれが考えるべきこととは、宇宙における人類
の機能なのである。

…宇宙について人類が学んできた最も重要な物質的事実とは、
いかなるエネルギーも創造されず、また、いかなるエネルギー
も失われないということだ。宇宙とは永遠に再生を続けるもの
であり、効率100%のシステムである。…われわれが知って
いる唯一無二の完全効率システムなのだ。

…われわれは、1800年にトマス・マルサスが考えだした
世界観にもとづいて、いまだにこの惑星を政治的に運営して
いる。彼は人類の生命増加は幾何級数的に伸び、その生命維持
資源は算術級数的に増加するため、「人類は明らかに失敗者
となるべくデザインされている」と言い切ったのだ。それ以来、
「地球はそもそも生命維持に致命的欠陥がある惑星である」
という考え方が、あらゆる政治学、社会学のモデルとなって
きた。…それゆえ、どちらの政治体制が生存に適しているか
は武力に頼ってしか解決されないでいる。
…21世紀に地球という惑星に人類が存在するかどうかは、
…最も強力に武装した者が世界の富をコントロールするという、
筋肉と力が世界の手綱を握り続けている、…このような状態
を心が逆転し、…生命維持のための物資や住宅の豊富な供給
によって、生存のための闘いが完全に放棄される…かどうかに
かかっている。

…われわれは教育に大きな不安を抱いている。人類のほとんど
は自分の仕事のことを心配している。人類は今までの習慣から、
この惑星における生命維持の致命的欠陥を気にしながら、
暮らしを立てていかなければならないと信じ込んでいる。
自然は人類を懸命になって成功に導こうとしているのに、
人々は自分で生み出した不安から、自ら欲求不満に陥っている
という状態だ。

…今日の教育システムのほとんどは「どうやって生き延び
ようか、どうやって仕事を見つけようか、ともかく金を
稼がなくてはならない」という疑問に対する解答が焦点に
なっている。生活費を稼がなくてならないという考えが
最優先され、人々はそんな状態のもとでつねに働き続けて
いるのである。「どうやって生活費を稼ぎ出そうか」という
問題は10年後には歴史から永遠に姿を消し、教育は、眼に
見えない実用性偏重という悪夢に邪魔されることなく、宇宙
が何をなそうとしているのか、人類はなぜその一端を担って
いるのか、宇宙進化のなかでの人類のもっとも有効な役割
とは何かを知ることを考え始めるのである。


…自然は懸命に人類を成功に導こうとしている。われわれが
成功するとすれば、若者たちの世界の美徳と、真実を学ぼう
とする決意、そして、全ての真理のシナジー的な重要性に
対する理解によってなしとげられることになるだろう。

…「明日を教える」という役目は、われわれが「自滅」に
向かうか、「成功」への選択をとるかの岐路に立つ、今から
8年後までが勝負だ。明日の教育の機能とは、人類が宇宙に
これからも存続していくに値するものであることを確実に
することなのである。
(以上、引用・要約抜粋)

・・・    ・・・    ・・・    ・・・

(あとがきより引用)
―原題「On Education」1962年の南イリノイ大学における
講演録から1979年に出版された「Commentaries on the Future
Education」に寄せた論文まで、本書におさめられた10本の
文章はフラー独自の教育論であると同時に彼の宇宙論でもある。
今世紀最大の思想家の一人である彼の名を日本で知る人は
あまりいない。1983年に87歳で亡くなるまで、大転換期にある
地球が選択すべき哲学を説く伝道者として精力的に活動を続けた。


・・・    ・・・    ・・・    ・・・

とにかく、すごい!!
1960〜1970年代の、今から半世紀前に書かれたとは思えない
ですね。目が覚めたような感覚です。フラーの述べている
危機は、半世紀経った今でも、残念ながらあまり変化はない
ようですね…いまだに戦争、人々の生存競争、食物・エネルギー
・資源の争奪戦は絶えません。宇宙を学ぶことは、わたしたち
人類の成功につながる…宇宙は100%無駄のない精巧な
システム…その宇宙の中に組み込まれたわたしたち、人間…
その意味は何でしょう?少なくとも、「宇宙は何もないただの
空間」という考え方からは脱却したい!!こんなに明確にわたし
たちに考えさせてくれる、気づかせてくれる、こんな本に出合え
てよかった!!と思います。

話は変わりますが、今インド学校が注目されているようですね。
つい先日TVで放映されていましたが、非常に危機感を感じま
した。これは将来日本が世界の中で沈んでいってしまうような
”差”を感じました。昔から、なんて外国人は各々がしっかり
した自分の意見を持ち、しっかりとそれを表現できる能力を
持ち、考え方も外見も大人っぽいんだろう…と思っていました
が、もう年端もいかない小学校低学年のうちから、全く違う
のですね。これには驚きました。大人たちがブームを作り、
きらびやかに見せる流行には左右されず、宇宙や医療に将来は
と夢を語る子供が大半でした。これには、本当思わずため息が
出ました。
しかし、クラスメイトの中には日本人の子供もいて、自ら
インド人学校に入学することを志願したと言っていました。
日本で受験ができなくなるそうですが、何度も親と話し合い、
納得した上での決断だそうで、将来はハーバード大学へ行く
とのこと!!
こんなに小さなうちから、情報を収集し選択しいろいろな状況
を鑑み、自分で考え、決断できる大人のような子供が存在する
のですね。

話は少しそれましたが、フラーの言うとおり、教育は人類の
将来の”かなめ”なのですね。
宇宙のこと、そして宇宙・地球に組み込まれているわれわれ
人間の意味、からどんどん細部の個々に目を移していけば、
どこにでも宇宙を、日常の生活の中にでさえ感じることができ、
人間はいつでも宇宙とつながっていることを感じることができ
るようになり、本当に、戦争や兵器、金、ウソ、などが、
人間を惑わせる一種の”まやかし”に過ぎない、そんな時代
もあったよね、なんていう未来が来るのだろうと感じます。


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2011年06月23日

バックミンスター・フラーの宇宙学校 3 〜自分自身の宇宙的な意味〜

昨日、今日と暑い日が続きますね。
太陽の光が目を(肌を)射るようです。

さて、この本ももう少しで読み終わります。
日本語で読んでいても、翻訳がいかに大変であっただろう
と想像できる本でしたが、内容はとても素晴らしいものです。
その一部分をご紹介します。

(引用、要約開始)
…自然が人間に教えようとしている偉大な教訓は、ハチが蜜
を探すとき、うっかり植物の受粉に手を貸していることだ。
…ハチが目的とする活動軸から90度角の方向で行われる
受粉は、植物の能力を再生産する偉大なエコロジー的連鎖の
一部であり、人類の生存もその一環である。

…様々な分野の情報を教えることを目的とするシステムで
学ぶということは、蜜を持つ花と似ている。教育システムの
もたらす真に重要な結果とは、個々の学課から生徒が学ぶ
特殊な情報にあるのではなく、すべての事象に相互に関連する
姿を副作用として学ぶことにある。それによって、人間一人
一人がすべての存在に対する総合的な感覚と、全ての関連性
を管理する一般原理に対する信頼を発見する。そして「他」
のものと相互に機能するという自分自身の宇宙的な意味を
見出すのである。相互に機能することとは、自分でない全て
の「他」に対し、またシナリオ宇宙を包みそこに満ち溢れる
神という名の真実に対し、なにより優先して責任をもつこと
なのである。(引用、要約、以上)

すごいですね…。
あらゆる学問分野に通じる著者が、全てを包括的にとらえ、
健全な方法で、全ての人類が高い生活水準でこの先もこの
惑星に生きてゆけるよう、研究・発明・貢献されてきた
という彼の言葉はとても深く、この本を通して私も真実の
一面に触れる事ができたのだ、という思いでいっぱいです。
自分自身の宇宙的な意味…お釈迦様の宇宙観ともかぶって
いそうです。「科学←→哲学」に限らず全ては、こういった
自然/宇宙の法則にあり、つながっているのですね。



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2011年06月20日

バックミンスター・フラーの宇宙学校 2

今日もバックミンスター・フラーの興味深い話です。

物事があまりにも細分化され、専門化された複雑な世の中
において、全体的に物事をとらえる事の難しさを感じると
同時に、部分や細部、一方的な物の見方にとらわれたり、
専門外は全く理解ができない、話が通じないという事は
常日頃たくさんあると思います。

フラーは、総合的思考力に欠けた人間ばかりがあふれる
世の中を危惧していました。


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


(本文より引用・要約開始)
…アルフレッド・ノース・ホワイトヘッドは今世紀初頭、
イギリスの大学からハーバードへと移ってきた。…ハーバード
大学は大学院を創設しようとしていた。大学院は専門的分野を
扱うもので…他の主要な私立大学も…公立大学もこのパターン
を踏襲し…専門化された大学院はある種の”はやり”になって
いった。…専門的な学校の専門的な学部で学ぶ優秀な学生
たちは、さらにその専門分野の専門的な意味合いを深く追求
していったのである。…それは教育の追求におけるエキス
パート主義、ハイブリッド主義を助長し、…社会は好意的に
受け入れた。…それぞれの専門に長けた人を集めたオール
スター・チームを編成すれば、国家は必ず繁栄すると思った
のである。…しかし彼は、教育のハイブリッド主義が意味する
のは高い知性をもつ人びとが高い知的「統合性」をもつこと
であると言っている。高い知的統合性を持つ人びとは…
非常に専門的な分野において、…その専門分野外の人にとって
はそこで何が起こっているのか理解することがほとんど不可能
であることを即座に悟るはずだ。…専門分野外に入っていき、
その…研究の意義を即座に理解しようなどと思う「統合」の
専門家などいようはずがない。…専門家の間での共通の
コミュニケーションや包括的な研究が成立しないという傾向が
ますます強まっているのだ。もちろん彼らが共存することは
ない…われわれは愚鈍な人間の一団を形成してしまったので
ある。石炭を採掘すると巨大なボタ山ができるが、そんなもの
は誰も気にとめない。人びとの興味は高品質で現金化できる
鉱石のみ、ボタ山を残して採れた鉱物そのものにあるからで
ある。…社会がオールスター・チームの成果を搾取しようと
望むかぎり、最高の知性をもつ専門分野に貢献する人びと以外
のだれかが、彼らの能力と発見とを「統括する」ことを意味
している。…優秀な人間が包括することも、可能性を開発する
こともできないとすれば、優秀でない人間がものごとを統括
する役目を負わなければならない。
これがわたしの言う「ホワイトヘッドのジレンマ」である。
(本文より引用・要約、以上)


★アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド
(Alfred North Whitehead, 1861年2月15日 - 1947年12月30日)
は、イギリス人の数学者、哲学者である。論理学、科学哲学、
数学、高等教育論、宗教哲学などに功績を残す。ケンブリッジ
大学、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、インペリアル・
カレッジ・ロンドン、ハーバード大学の各大学において、
教鞭をとる。哲学者としての彼の業績は、1924年ハーバード
大学に招聘されてからが主体であり、その時既に63歳であった。
1947年になくなるまで、高齢にもかかわらず、講義と旺盛な
著作活動を続けた。哲学をする際は、常に若い人物から刺激を
得なくてはならないというモットーから、午前中に講義をし、
午後から夕方にかけての時間帯は自宅を開放して、ハーバード
の学生との触れ合いの時間にし、哲学以外の話も多くしていた
という。
著作において、近代の単なる人間中心的な考えかたを改め、
人間がその環境世界(自然)と人間を越える存在(神)とに
深くかかわる事によって初めて人間たりうるという基本的な
観点が貫かれている。
ホワイトヘッドの哲学としては、世界をモノではなく、一連の
出来事(event)つまり、過程として捉える特徴がある。この哲学
は、プロセス哲学あるいはプロセス神学として知られており、
現在もその考え方を受け継ぐものがおり、現代思想の一翼を
担っている。(ウィキペディアより引用)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


さらに、ここから話が面白くなる…ホワイトヘッドは大学院
設立の資金がどこから来たのか知らなかったようです…

(本文より引用・要約開始)
…ハーバード大学がいかにして大学院を設立することが
できたか…ほかのどんな大学も利益追求で大学運営をした
ことはなく…余剰利益などありはしない。…大学院は…
寄贈されたのだ。…最初にハーバードに大学院を寄贈した
人々はJ.P.モルガンと…J.P.モルガンが重役として
顔を並べる会社の創立者か社長たちという面々だった。
J.P.モルガンと彼の事業仲間は、当時アメリカで重要、
かつ強力と言われたほとんど全ての企業の経営に深く
関わっていたのである。…彼らは世界通商の見えざる
一大シンジケートにおいても手をにぎっていた。

…海洋世界の見えざる大支配者たる条件とは、世界最高の
海軍をつくり、それを動かす能力があることだ。…人類
の物質的営みの最高司令官としての地位を守るため、より
早く、より遠く、より正確に権力を手に入れるべく、
エネルギーについて科学が学びえた全ての知識をその海軍
に導入した。世界の大支配者なら、愚鈍な人間がその座を
脅かすものではないことを承知している。ただ優秀な人間
に対して注意を怠らず、警戒すればいいのである。…意図
的に若い優秀な人物を採用し、振り分け、前もって統合
不可能な専門家に仕立て上げることで、彼らの包括的な
大規模戦略の能力や実践的な統合力を完全に奪った。こう
して優秀な人々は支配者が命令を下した時だけ、統合され
るべき要素の一部としてその高い能力を発揮するよう、
仕込まれたのだった。

…かつての大支配者は、自ら選んだ人々を地方統轄者と
して世界各地に配置した。彼らはそこで政治国家をつくり
あげ、それらの地域に名前をつけた―ギリシャ、イタリア
―…周到にその姿を隠した…大支配者は手先の統轄者に…
最大の攻撃力と最大の物資補給路を確保し…そこで指揮を
とらせ、港を確保させた。各地の政治家は…大支配者に権力
と地位を与えられた人間だった。大支配者は姿を現すことを
避けた。見えないということはそれだけ長く支配者でいられる
…攻撃しようにも目標が見えない。…世界の人々は、各地の
指導者の権力が、実は不可視の大支配者の力によって密かに
後援されていたことに気づくことはなかった。人々は、自分
の国は主権国家であり、至高の自主独立国家になるという
運命によって神秘的に導かれているものと信じていたのである。

「ホワイトヘッドのジレンマ」は、今日誰もが、専門化こそ
が生計を立てるに最も適した方法で…その中で…有利な独自
の地位を確立しようとしていることにある。専門化が総体的
に進んでしまったがために、われわれは今日、一般的に総合
的な思考力を欠いている。そのため専門家は、自分がその
一部として機能している経済システムの奴隷と化しているの
である。(本文より引用・要約、以上)


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


フラーの鋭い観察眼には驚くばかりですね。
彼は教育を子供たちが生来の(包括的)能力を発揮できるよう
改変することを望んでいます。それは彼の兵士時代の経験が
影響しているのでしょう。

(本文より引用・要約開始)
…第一次大戦中、わたしは米国海軍兵学校に通っていた。
当時大支配者と英国海軍は米国海軍を大体的に支援し、その
結果…大規模戦略に関する機密を少しずつ米国海軍に公表
し始めた。…当時海軍兵学校で訓練を受けていた若者たちにも
基本的な戦略に関する重要なかなりの量の情報が公表された。
…海軍兵学校では、あらゆる私立、公立大学や陸軍学校とは
異なり、優秀な学生を選抜し、…包括的な判断のできる人間
として訓練するというものがある。海軍将校は世界を動かす
目に見えない大支配者の包括的な補佐役として機能するよう
訓練されるのである。…大支配者たちは最高水準の経済力を
背景に、物理学や化学の分野で人間が学びえた全ての知識を
駆使し、地球支配のもっとも優れた道具として最強の攻撃力
をもつ海軍をつくるよう命じた。…陸上で馬を使うより、船
のほうが大きな大砲を運ぶことができる…陸軍や要塞は静的
であり、局地戦争に向いているが、海軍は動的であり、第一
次大戦の終わりまで世界征服に欠かせない道具だった。…海軍
とは、人類が数学、科学、物理学などの自然科学について
知りえた全ての知識を応用するための究極的な目標を意味して
いた。…その最強の組織を指揮・維持し、世界の経済動向を
理解している人間でなくてはならなかった。大艦隊を率いて
世界中を回り、…遠く離れた土地に海軍基地を設立する能力
をもち、あらゆる分野の技術に通じ、何千という人間、何百
万ドルもの資金、何千もの技術的、心理的、経済的な問題を
扱うことができる―すなわち、専門家とは正反対の、まさに
包括的能力を備えた提督や大佐が必要だったのである。
…海軍における訓練計画とは、…船舶に関する理論や歴史、
包括的パターンの習得、…また意図的に彼らの任務を変え、
潜水艦・戦艦・駆逐艦・補給船・飛行船などありとあらゆる
種類の船に乗せ…船に乗っていないときは、世界中の海軍
基地に派遣され…船から下りたと思えば、法学を学ばされ、
産業部門である造船所の管理職の後には、国際的政治手腕を
身につけるため大使館に派遣され、最後に海軍学校で包括的
な世界規模の戦略を研究させる、という具合である。…海軍
将校たちは、少佐であっても包括的能力に優れていればすぐに
昇進させた。…第一次大戦後、無線の発明によって、必然的
に実際の政治的権力の集中化が起こった。…包括的な訓練の
必要性がなくなったのである。…今日の海軍は「潜水艦将校」
とか「海軍飛行士」などに専門分化している。わたしは幸運
にも、海軍兵学校における包括的訓練の最後の時代を経験
することができた。(本文より引用・要約、以上)


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


最後の海軍時代の話は正直ゲンナリ…ですが、外せない話
です。これらのパワーを、人びとを、お金を、技術を平和
事業に注ぎこめたならば…と考えずにはいられません…。





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2011年06月14日

バックミンスター・フラーの宇宙学校 1

あるHPで名前を知って以来、いつかはこの著者の本を読んでみたいと
思っていましたが、一方では、とっても難しくて理解できないかもしれない…
という気持ちもありました。長い間、読み続けていた「十牛図の世界」が
ようやく終わりましたので、彼の著作を図書館で調べてみると、所有している
のはこの本のみでした。しかも、誰の目にもとまらない書庫に保管してありました。
もったいない、もったいない…!!

なぜ彼の本を読んでみたいと思ったのかというと、精神的・物質的に進んだ星
から来た宇宙人的な不思議な印象を受けたからです。常に宇宙との調和の中に
ある発想をもち、しかもその発想を現実の物として物質化し、素晴らしい
アイデアや発明品を世にたくさん生み出した人です。
「宇宙船地球号」と聞いて、ピン!と来る方もいらっしゃるでしょう。

そんな彼が見据えている未来、というのが、わたしがぼんやりと感じている
ものとクロスするようです。ただ、彼の場合は、”ぼんやり”とではなく、
科学、技術、哲学、物理、経済、それらの分野を包括的にとらえ、最終的には、
宇宙の進化における、人類の役割とは何か、にたどり着くのですから、興味
深いのです。

ただ、現在の世界は彼が予想したような未来には進んでいません。

未だこの地球上に餓え・貧困・戦争があるのが不自然だ、と私は感じます。

彼が本中で、過去の偏見やパターンにとらわれないための手段の一つとして
『われわれが強烈に条件づけられた反射作用をもっていることを、ともかく
無条件に認識すること』と述べています。
具体的にどういうことかというと、『「上」「下」ということばがある。
…これらの言葉は、…無限に横方向に広がる平らな世界に住んでいるという、
何百年もの歴史をもつ誤った概念に都合がいいよう作りだされたものである。
…宇宙には「上」も「下」もないのだ。…同じようにわれわれは…今もなお
夕方になると陽は「沈み」朝になると陽が「昇ってくる」と思い込んでいる。』
と彼は述べています。
私は、以前ブログでも触れた「お金のいらない世界」という未来のあり方が
あって当然だと思います。「生きていくには=お金」という図式は、彼の
言う『われわれが強烈に条件づけられた反射作用』なのでは…と思います。
そんなことを考えるうちに、彼が次のように述べているのを見つけました。
『人類が宇宙の問題の解決者として宇宙の資格試験に合格し、この惑星に
存続して21世紀を迎えるなら、「くいぶちを稼ぐ」などといった考え方は
なくなっているはずだ。「ビジネス戦争」「お金」「うそ」といった考え
方や、そうした言葉すらなくなっているだろう。そのような現象が、歴史
から一切消えるからである。「戦争」とか「政治」「兵器」「負債」と
いった言葉は、過去の歴史でしかなくなるのである。」

そうなのです。
私もそう感じています。

しかし、今のところそうはなっていない。むしろ逆方向に進んでいるよう
です。彼が予想した未来は大多数の人間に幸せをもたらすはずですが、
ある少数派の人にとってはそうじゃないのです。
大多数の人たちが望む未来は作れる、それなのに、作れないことが、
不自然です。

・・・    ・・・    ・・・    ・・・


まだ読みかけの本ですが、前述した「ある少数派」について彼が
述べている部分がありますので、次回はそれをご紹介したいです。




posted by えこたん at 02:18| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月07日

こころの支え 十牛図の世界

ここ数日、藤沢は太陽が顔を出し、暑い日が続いています。
気温差の激しい日々が続いておりますが、皆様、体調はいかがですか?

爽やかな新緑、咲き乱れる花々…上を見上げれば、青空のどこまでも広がる美しさ…

まるで、何もなかったかのようです。

110606_1717~01.jpg

何もなかったかのようですが、外出を減らし、外に出る時はマスクを着け、
毎日、海草や味噌などを食しています。
正直、こんなことをしても、何もならないかもしれないですが、
放射能云々のニュースには、気休めでも何かせずにはいられなくなります。
新茶を飲んでしまった人もいましたし、情報も何を信じていいのかと思います。


110606_1717~02.jpg

こうした街中の花に癒されますね。

もう一つの癒しが、震災前から読み続けている「十牛図の世界」(横山紘一著)です。
もう、何ヶ月も借り続けていて(笑)こんなに本をじっくりと読んだことはないです。
最初は、(文字通り)さっと読むだけでしたが、内容を知るにつれ、これはただ読む
だけで終わらせたくない、人間として生まれてきた自分が、生まれてこの方ずっと
抱いてきた疑問に対する、何かが隠れているのでは…と感じました。この本では、
仏教に親しみがわき、宗教と言うよりは、哲学・科学にも通じる学問的な要素、また、
この物質世界に、人間として生まれてきた私たちの、人としてより良く生きるヒント
が盛り込まれています。古今東西の哲学や宗教と仏教との比較も面白く、仏教が他に
類を見ない独特の宗教観に基づいており、お釈迦様は人類のために、こんなにも尊い
宝を遺して下さったのだ、と今更ながら感動しています。
著者の噛み砕いたお話しや著者ご自身の体験をも含めた内容が、初心者の私にとって
とてもわかりやすく、実にラッキーでした。私自身も自身の体験や思いと照らし合せ
ながら、また心に響く大切な部分はメモを取りながら、読むことができました。
お釈迦様の教えほど奥深いものがこの世にあるのだろうか、と感じてしまう今日
この頃です。




posted by えこたん at 01:06| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

自伝ドクター苫米地 〜ド・アップの力〜

今日も湘南は良いお天気に恵まれました。
昼間、窓から入る陽光近くにいると暖房なしでも温かい
ですね。明るい光に包まれて気分も軽くなります。

今日はお休みなので、布団干しています。
さきほど、花粉対策のシジュウム茶が届き、今年の春も
万全体制で乗り切るぞ!!と気合入れています(笑)
通販でまとめて3箱買いましたが、割引されていて
本当に助かりました。賞味期限も来年12月まで。
完璧です!!(笑)

これから図書館に出かける予定ですが、借りた本に
ついてコメントを…と思い、今パソコンに向かっています。

苫米地さんの本はほとんど貸出し中なのですが、先々週、
ついに借りることができました。
手にとると、思わず笑い(!!)ごめんなさい(笑)
表紙が苫米地さんの顔のド・アップで飾られていて、
表紙からしてインパクト大でした。

本を読んでみて改めて見ると、表紙のド・アップからは、
苫米地さんの真摯な姿勢、気迫、誠実さが感じられました。
「私はこのような半生を歩み、(何をどう感じてどう行動し)
今日に至っております。私の感じていること、考えている
ことを、皆さんに心から伝えたい!!」
という、シンプルですが、強い思いが伝わってきます。

本の中身は彼の非凡さに加え、日本人にはなかなかなじめない、
自画自賛的(欧米的?)表現も一部あり、正直鼻につく箇所
もありました。
私は女性ですが、男性ならなおさら、読んでいて嫉妬して
しまう場面もあるかもしれません。
もちろん、本当にスゴイので反論の余地はありませんが。

後半辺りから、日本を震撼させた大事件との絡みや、
ビジネスという名の弱肉強食戦争、これからの日本の通信
についても話が進んでいきます。

さらに読み進み、私がひかれたのは、もう「経済が自由競争、
(資本主義)である必要はなくなっている」という部分です。
過去、このブログでもご紹介したミヒャエル・エンデの
エンデの遺言」(NHKでエンデの遺言は放映後、話題に
のぼり再放送された
)にもある通り、「(無限に作り出せる)
お金は、(限りある)資源を食い尽くす」と苫米地さんも
本で述べています。

私たちは生まれた時から、お金を空気と同じように大事なもの、
なくてはならないもの、お金がなくなったら生きていけない
と学んできましたので、なかなかそのような話は飲み込み
にくいです。
どうして?と疑問に感じられる方には、やはりこの本を
読んで頂きたいです。

大体、お金=悪者という図式が絡む話には、陰謀説も登場
してきますが、苫米地さんの話には出てきません。
古代、人間が食物を奪い合ってきた歴史から、話は始まり
ます。
一度読んだだけでは、なかなか感じられないかもしれませんし、
そもそも人の価値観を変えるなどということは、そう簡単
にはいかないだろう、とも思います。
そのため、苫米地さんは、皆さんに話を訴えている一方で、
そうした洗脳に惑わされないため、次世代の教育が大事だ
とも述べています。

ちょっと文が長くなりましたが、最後の部分、私も強く
共感していますので、気持ちも入れさせて頂きました。


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


思い出したのですが、一昨日だったか、NHKのクローズ・
アップ現代で、ガンの素晴らしい治療薬がすぐ目の前に
あるにもかかわらず、お金がなくて薬を止めざるを得ず、
その結果亡くなってしまった元患者さんとその家族が
とりあげられていました。
すぐ目の前に治療薬があるのに…すぐ目の前に食べ物が
あふれているのに…そんな思いをしてなくなっていった
人たちはここ日本にいるのです。


・・・    ・・・    ・・・    ・・・


結局、パソコンに夢中、時間をとても使ってしまい、今日は
図書館は無理、明日にしよう!!と思いました。
何かのひょうしに腕がぶつかって、本を床に落としてしまい、
拾い上げようと机の下を覗くと、なんと、本が立っていました。
しかも、苫米地さんの顔のド・アップがまっすぐこちらに
向いていて、あたかも「本を手にとり、今すぐ図書館へ行け」
と言っているよう(笑)
思わず苦笑!!もしかしたら、彼の本が借りられるかも(?)
なんて軽く思って図書館に急ぎ寄ってみることにしました。

検索機で調べると藤沢市内には、彼の本が54冊ほどあります。
そのうち借りられるのは…と見ていくと、1冊在庫がありました。
”ラッキー”早速本棚へ行き、本を探しましたがありません。
”はっ”と思い、返却棚を見ると、まさに今日の返却ほやほや
の本たちの中に混ざっていました。
間一髪!!…こんなことってあるのですね(笑)

posted by えこたん at 19:19| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

生きる意味って? ネルケ無方さん

先日、本屋さんをぶらり、覗いてみました。
今話題となっていること、人々の関心事などがわかるので
面白いですよね。

FACE BOOKについての本を置き、目線を走らせて
いくと、ネルケ無方さんという、ドイツ人であり、日本の
寺の住職でもあるお坊さんの新書がありました。

引き寄せられて本を開いてみると、何か、昔から自分が捜し
求めていたことのヒントが詰まっているように感じました。
ネルケさん自身、自分とは何なのか、生きる意味、神への疑問
を感じており、やがて禅へと辿り着く過程は、夢中になって
読んでしまいました。
禅が宗教の壁を越えたものという考え方も面白いと思います。

また、ドイツ人ネルケさんが目の当たりにした、日本のお坊さんの
世界も語られます。お坊さんも人の子なんだな、と思って
しまいました。地球の裏からはるばるやってきたネルケさん
の衝撃と失望は本当に大きかったんだろうな、と思います。

どうしてこんなにネルケさんの言葉が心に響くのか?
日々節制し、苦行にもがき耐え、修行を積んだ、心身の体験から
にじみ出た、真の言葉だからなのでしょうね。

早速、ネットで調べてみますと、ネルケさんの記事がありました
ので、下記にリンクいたします。


(1)禅寺のドイツ人堂頭
   生きる意味を坐禅に求め修行する
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081104/109730/

(2)ドイツ人堂頭、自給自足の禅寺を継ぐ
   生かされる意味を説いていきたい
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081111/111549/



posted by えこたん at 22:09| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月11日

CIA洗脳実験室 父は人体実験の犠牲になった

苫米地氏(翻訳)つながりで、「CIA洗脳実験室 父は人体実験の
犠牲になった」を読みました。

苫米地氏のコメントによると、『危惧すべき点は、オウムの
狂気的な洗脳テクニックが、過去カナダの病院で(精神科医)
キャメロンが行った洗脳実験(この本に書かれている人体実験)
に似ている事実に、ほとんど誰も気づいていない』とあります。
カナダでは精神科患者が洗脳の実験対象でしたが、日本では
宗教(カルト)の信者が洗脳の実験対象となりました。宗教と
洗脳の組み合わせとは、さらにゾッとします。精神科医
キャメロンの後ろにカナダ政府とCIAが隠れていたように、
オウムの後ろにも別の巨大な組織が隠れていたのではないか、
との推測もあるようですね。

この本を読んで、重度の病ではないのに、人格が破壊され本当に
発狂してしまいそうな、耐え難く苦痛に満ちた実験を来る日も
来る日も何も知らずに受けさせられた人たちの心の深い傷に、
また長い間戦い続けた著者の苦しみや葛藤、最後は和解とならざる
を得なかった無念、CIA・カナダ政府より最後まで謝罪の言葉
をきくことができなかったこと、著者と同業の精神科医達の沈黙…、
私は何度か涙しました。

苫米地氏のコメントに『最近の報道も、ごく普通の宗教的な
「マインドコントロール」と呼ばれるような行為を行っていた
にすぎない団体のようにオウムを表現している…それは間違い
である。どんなカルトよりも、もっと具体的で危険な洗脳が
行われていたという事実を、読者の皆さんには再認識して
いただきたい。』とあります。

この本を読むと、オウムの事件も違った視点で見えてくる
かもしれません。軍事レベルの洗脳テクニックを一体どの
ようにオウムは仕入れたのか?と思います。

最後に苫米地氏と宮崎哲弥氏の対談も盛り込まれています。
日々の暮らしでは想像つかないですが、必読だと思います。

posted by えこたん at 01:24| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

秋の夜長おすすめ旧作DVD ランゴリアーズ

久々のブログ更新です。
季節は変わり、すっかり秋の気配が漂っています。
空は高く、空気は澄み、キンモクセイの良い香り…。

そんな中、つい先日借りたDVDで面白いものがありましたので
ご紹介します。
秋の夜長にぴったりのSF風ホラー、「ランゴリアーズ」です。
飛行機の中の乗客が、寝ている間に消えてしまった…。
偶然、機中に取り残された乗客達が団結して事態に挑んでいく。
ただならぬ不可解な事件が展開しつつ、各々人物のバックグラウンドが
徐々に明らかにされ、人それぞれの人生を垣間見ることができ、ホラー
としてのストーリーにスパイスを添えています。
グループの中に必ずいそうな(?)トラブルメーカー、自己中な
トゥーミー、そして第六感を持つ盲目の少女ダイナ、など、
個性溢れる人物達が登場します。

派手さはありませんが、恐怖がじわじわと迫ってくる感じがなんとも
言えず、また、登場人物たちに感情移入しつつ、最後まで興味深く
見ることができました。
オススメです!!




posted by えこたん at 22:45| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月23日

旧作DVD ファイトクラブ

ファイトクラブをレンタルして見ました。

奇妙な展開に惹きつけられ、特にブラットピット扮するタイラーの
不思議な魅力(怪しく危険で得体の知れない男なのだが)に
ぐんぐん引き込まれていきます。
が、どこかしら歯車が狂っていて、何か病的でクレイジーな
展開を予想させるのです。
案の定、狂っていた歯車の行く先は、とんでもない方向へと
転がっていきます。そうわかっていても、なぜか、目を離せない
ストーリーです。
そして、タイラーの正体が明かされるのですが…。

独特の世界で、緻密な構成です。
ユニークな作品です。
こうなると作者にも興味がわいてきますね。

それにしてもタイラー役、ブラピはぴったりでした(笑)


posted by えこたん at 23:05| Comment(0) | 本・DVD・ドラマの感想・ご紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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